東京本社 青野さん 2016年入社 マネージャー

東京本社 青野さん

フューチャーコンサルティング(以下FC)に入社を決めた理由はなんですか?
また、FCに入る前は何をされていましたか?

新卒で公務員に就職し結婚を機に退職。当時の自宅の近くにあった会計事務所でアルバイトを始めました。当時は「簿記って何?」というレベルだったのですが、来客対応や書類整理などの一般事務をしつつ少しずつ簿記を学び、仕訳や現金出納業務もできるようになっていきました。

その後出産育児で退職し、子どもを保育園に入れるタイミングでFC(当時はフューチャーコンサルティング小澄税理士事務所。法人化前)に入社しました。幼い子どもを二人抱えた状態での就職活動に苦労していましたが、小澄所長は事情を汲んでくれ、会計事務所経験者であることを重視して採用してくださいました。

入社された時点でFCは法人化する前だったのですね。
当時から今までどんな変化がありましたか?

入社当時は東京三鷹市(現東京本社の隣町)に事務所があり、スタッフは時期によって3名~10名程度でした。雑居ビルの一室を借りていたのですが、とにかく建物が古かったのを覚えています(笑)。以前いた会計事務所とは経営方針が違い、FC小澄税理士事務所は顧問先から依頼されたことには何でも応えようと、幅広い業務を手掛けていました。当時から所長の中では成長志向・拡大志向があったようで、入社後間もなく吉祥寺の現オフィスに移転し、あれよという間に法人化してしまいました。法人化の手続きは私もお手伝いさせていただいたのですが、とても複雑で難しく感じたことを覚えています。毎日がめまぐるしく動き、変化していきました。拠点は2017年に札幌、2023年に福岡で支社を開設しています。スタッフも年々増えていき、現在では40名に迫る勢いです。人が増えていくに伴い、法人としての体制も徐々に整っていきました。

FCでの育休や時短制度について教えてください。

FCは繁忙期でも残業過多にならない状況が作れているため、時短分の業務量調整でやりくりは十分可能だと思います。またこれは税理士業界の特徴ともいえますが、スタッフの業務というのは顧問先単位で完結しているので、産休・育休や時短勤務で業務量を減らす際に他のスタッフへの振り替えがスムーズに行えます。家庭の事情やライフステージの変化に対応して柔軟に働いていこうという考えは女性社員に限ったものではなく、当然男性社員にも言えることです。世の中ではなかなか進んでいないと言われる男性の育児休業取得ですが、FCでは近年若いスタッフが増えてきていることもありすでに2名の実績があります。この流れは今後活発になっていくと思いますので法人としての制度も随時見直してより良くしていきたいですね。

現在の主な業務内容をおしえてください。

現在の担当顧問先数は29件ですべて法人のお客様です。FCには医療業界や不動産業界など特定の業界に詳しい方がいますが、私の場合は「この業界に詳しい」という分野が特にあるわけではなく、規模の大きいところから小さいことろまで、業種も様々な顧問先様を担当しています。

この仕事はカバーしなければならない知識が膨大ですし制度も変わったり新設されたり変化があるので、すべてを覚えておくことなど到底できません。都度調べたり、詳しい人に訊いたりしながら一つ一つをこなしていっている感じです。

マネージャーの立場としてはスタッフの進捗や勤怠の管理をしています。新しく入社された方に業務の流れや会計ソフトの入力の仕方を教えたりもしています。

FCは中長期計画で、従業員が「70歳まで働ける職場」作りを目標として掲げています。
青野マネージャーは今後どんな風に働いていきたいですか? 目標があれば教えてください。

所長はよく「人生100年時代を、どうより良く生きるか」というお話をされます。それはお客様にとってだけでなく、従業員にとっても大切なことなのだというのが所長の考えです。

今いる従業員が60代、70代となったとき、体力や身体機能の衰えで緻密な税務業務ができなくなったとしても、何らかの仕事を通じて社会と繋がり続けられるような居場所を作ろうとしているのです。フューチャーコンサルティングでは、税理士法人としての活動だけでなく、関連会社にて以前より経営コンサルティングや不動産管理、保険代理店、補助金関係など関連分野の開拓を続けています。第一にお客様や社会のためであり、第二に従業員のためでもある拡大路線であると言えます。

中長期計画を進めるうえでは当然私も仕組み作りに関わっていくことになりますし、一従業員として自分事でもあるのですが…、正直、今から70歳の自分ってまだ想像できないですね(笑)。

これからしばらくは子どもの成長に合わせてますますお金が必要になるので頑張って働くとして、子どもが独立してからは…。なんだかんだ今の仕事を続けている気がします。会計の仕事が好きなので。そしていつか目が弱って細かい数字を読めなくなってしまったら、不動産事業のビル清掃などが良いかもしれません。

最後に、就活生へのメッセージをお願いします。

FCは税理士法人ですが、「税務業務だけ」と限定してしまわずに、色々なことに興味をもってスキルを磨いていってほしいと思っています。

たとえば中途入社したある社員は、顧問先担当を持ちながらプログラミングを独学で学び、当法人のDX化に大きく貢献してくれています。

また、どんな仕事にも言えることですが、「調べる、学び続ける」という姿勢もとても大切です。税にまつわる知識はやはり難解ですし、顧問先様の業界知識も必要になってきます。調べ続けることが仕事とも言えます。ですので好奇心や探求心が旺盛な方は向いていると思います。

FCはこれから事業を拡げ、人も増えていく法人です。一緒に成長してくれる方のご応募をお待ちしています。